#細谷佳正アップデート の話

皆さん、ご無沙汰しております。

いつの間にやら2022年になっておりました。
自分の本番が重なりに重なって2021年はあまり観劇できず、まさかの50本以下という悲しい成績になってしまいました。今年は50本は観たいなあ……。

下書きに謎の記事が残っているのですが、今日は宝塚全然関係ない話を。

私、宝塚オタクになる前はアニメオタクで、もっというと、声優クラスタだったんです。
11歳くらいの時に好きだった漫画のアニメで初めて出会って、そこから細々と今までずっと好きな、細谷佳正さんのフォトエッセイ「アップデート」をやっと受け取れて、先程までパラパラっと読んでいたのですが、色々と思うことが出てきたのでつらつらと。

初めて細谷さんに出会ったのは、女児が大好きなちゃおの漫画、「オレ様キングダム」の一色先生でした。
オレキンのファンブックで、八神千歳先生と細谷さんの対談のコーナーが数ページあって、一色先生を演じている人ってこんな人なんだ!すごく素敵な人だな!と思ったのが1番最初で。
それまで、アニメはもちろん見たことがあったけれど、アニメを作っている人のことは考えたことがなかったので、声優さんという職業の人を知ったのも細谷さんが初めてでした。
ただ、その当時は細谷さん以外の声優さんには興味もなく、そして、アニメを見る習慣もなく、その上嵐のオタクをしていたので、知っただけで終わっていました。

改めて細谷さんに出会ったのは、中2の4月。同年代共通の黒歴史「カゲロウプロジェクト」のアニメを友達と見ていた頃、同じ日の2枠あとに「神々の悪戯」という乙女ゲームを原作にしたアニメがやっていました。土曜日だったこともあり、夜更かしをして、仲の良かった友達と一斉送信メールで実況しながら見ていました。ジャニーズ好きだった元友人と距離を置くようになった頃で、仲の良かった友人達はみんなアニメを見ていたことがきっかけで見るようになったアニメが、まさかの再会をセッティングしてくれました。

それがきっかけで、Twitterの趣味垢を始めて、オタ友が出来ました。みんな年上でした。いつも私は1番年下で、可愛がって貰ってました。たいていカフェに行くと奢ってもらってました。この場をお借りして御礼申し上げます。細谷クラスタのお姉さま方、いつもありがとうございました。また会える日が来るといいなあ。オタク垢凍結されて消えちゃったけど(笑)。
あと、ヅカオタのお姉さま方もいつも奢ってくれて本当にありがとうございます。成人したので流石に今度お会いした時は自分で出します。

脱線しましたが、私が知っている細谷さんは細谷ワールドがある人。でも、きっと、頭の中では色んなことを考えていて、それが言葉に上手く表現が出来ない人だなとも同時に思っていました。だって、お芝居している時の細谷さんはすごく色々なことを私たちに伝えてくれていたから。
最近はあまりアニメにも触れていなくて、どんなお芝居をしているのか、たまにしか感じることが出来ていないけど、いつだってお芝居をしてる細谷さんは雄弁です。

そんな細谷さんが、ご自分の言葉で書かれた「アップデート」はとっても新鮮でした。
元々あまり表に出ていくタイプの声優さんではなくて、たまに出てくださるイベントのチケットはいつだって絶対買えなくて、生の細谷さんに会ったことなんて本当に数えるくらいしかない。そんな方なので、表に出ている情報があまりなく、今回の「アップデート」を読んで、ものすごくパーソナルな部分まで知ることが出来て、とても素敵な機会をいただいたなと思いました。

同時に、声優ではないけれど、芝居を生業にしていこうと決意したばかりの私にとって、色々な現実を突きつけてくる本でもありました。
正直いって細谷さんの声優人生を順風満帆には見えてなかったし、むしろ壮絶な方だなと勝手に思っていたけれど、想像したよりずっと壮絶というか、自分の20年後を想像して、私はこんな40歳になれるのかな。って考えてしまったのが事実です。
1年後、3年後、5年後、私は何を思って芝居と向き合うのかな。この仕事を受けないとこの先やっていけないからと、そんな強迫観念に苛まれながら芝居に向き合う日が来ないとは限らないんだろうな。好きだけで芝居をやっているけれど、それがいつか好きでもなんでも無くなる日が来るかもしれない。そう思ってしまって、正直怖くなりました。

でもきっと、細谷さんにあったように、私にもアップデートする日は来る。
もしかしたら、芝居はしなくなるかもしれないけど、今日も明日も、20年後もきっと楽しく生きている。

私生活で学校の卒業を前にして、今絶賛卒業公演の稽古真っ只中、病み寸前なものでこんな感想を持ちながら読んだけど、終わったらまた違った感想を持つんだろうな。と思います。
だからまた今度読もっと。

宝塚の話はまたいつか。
それでは、また今度。

エンタメを考えてみるwithただの政治批判

お久しぶりです。いかがお過ごしですか?
最近の私は、ファミレスでテイクアウト注文した商品を支払い、受け取り、自転車の荷台に乗せるのに苦労していたところ、どうやらレジ台に財布を忘れたらしく、店員さんが持ってきてくれました。サザエさんか?いや、サザエさんは買い物に行ったら財布忘れたのか。まあどっちにせよ、ボケてる。

そんなところで、4度目の緊急事態宣言の最中な訳ですが。
第1弾、4/25~5/11までは、恐らく政府的にはGWで長期休みに入って、遠征や旅行、遠出などが考えられる、ということできっと、劇場やテーマパーク、映画館等のアミューズメント施設、果てはショッピングモールや百貨店、書店にまで規制を掛けたのでしょう。
本屋に関してだけは、マジで、は?って感じなんですけど、それ以外は概ね理解出来ます。というか、やっと理解が追いつきました。
まあ、正直言うと、納得はしたくないんですけど…ね。
だってね、やる事やってたらまだ許せますよ。やる事やった上で、それでも抑え込めないくらい変異種が脅威的なスピードで広まってるから、申し訳ないけど、今年のGWも自粛でお願いします。って言われたらそりゃあ私も納得して、はい分かりました。って言いますけどね。やる事やらずに1年前と同じことされたら、そりゃあ憤りもします。人間ってそんなもん。

さあ、こんな世の中で、エンタメを考えよう、とそういうお話です。
エンタメってなんでしょう。政府にとってのエンタメってなんなんでしょうか。都合のいい道具でしょうか。クールジャパンと持て囃していた時のことはお忘れになったとでも仰りたいのでしょうか。
よくまあ、日本人怒らないですよね。そろそろ怒った方がいいと思います。

……政府批判にしかならない気がしてきた。
でもね、こうやって若い世代もね、政治に興味があるよって姿勢を見せていかないと、この先困るんですよ。同年代のみんな、選挙行こうな。選挙って全然面倒くさくないよ。正直1分か2分で終わるよ。期日前投票ならわざわざ遠い山の上の小学校とか行かんでも駅前とかで気軽に投票できるよ。

と、エンタメについて考えましょう。
そもそも、エンタメって"不要不急"な物でしょうか。舞台って、映画って、コンサートって、ライブって、寄席って、増してや、読書って、不要不急ですか?まあ、そりゃあね、生命活動に必要かと言われると、それは否なんですけどね。"不要不急"とまで言われてしまうと、さすがに、「テメーらがやりたがってる某スポーツの祭典とやらも不要不急だよ!」という思いがふつふつと沸いてくるわけで。
まあね、スポーツ選手の努力〜とか言われるとそれなりに心が痛みますけど、こちとら、役者の努力もスタッフの努力もあるんだよ!と思いますね。
そりゃあ、スポーツ選手だって何年もかけて身体作って、練習して、試合に出て、予選を通過して、やっと夢の舞台に立つんでしょうけど、別にそれ、舞台も一緒だからね?役者だって、何年も前からお稽古して、オーディション受けて、何度もある審査をくぐり抜けて、やっと出演者として名を連ね、そこから公演のお稽古をして、やっと本番の舞台に立てるんです。そこに違いはありません。
どちらかが、"不要不急"である、ということはないと思うんです。どちらもが、"不要不急"である。か、どちらもが、"不要不急"ではない。ということになると思うんです。
でも現実は違いましたね〜。「なーにが"不要不急"じゃボケナス。」と思いました。これは感想。

なんでエンタメが贅沢品みたいになってるんでしょうね。この自粛期間、みんなアマプラとか見てるやろ。それもエンタメやからな!"不要不急"とか言われてるエンタメ業界が汗水垂らして作り上げた傑作ぞ!

戦時中でさえ、慰問として各地に散らばっている兵隊さんの為に歌を届けに行った訳で。最終的に人の心を癒す物、それがエンタメだと思うんです。

だからね、"不要不急"とか言われたらそりゃあ怒るし反発もしたくなる。
だって、エンタメ業界の人からしたら、それが仕事だから。いきなり、緊急事態宣言だから、明日から仕事なし!補填なし!自分で頑張れ!とか言われた日にはブチ切れますよ。

実際私は、去年のコロナ禍、とあるテーマパークに勤務しておりまして。まあ、諸般の事情により辞めざるを得ず、最終出勤日が決まっているような状態だったのですが、いきなり、明日から臨時休業します。給料の補填は〜うんぬんかんぬん。なんつー連絡が来たんですよ。
いや、給料の補填とかそういうの別にいいから、仕事させてくれ。私、もう二度とここで働けないんですか?最終出勤日、知らないうちに過ぎてたってことですか?なにそれ。と家で暴れました。
この当時、休業したテーマパークへの補填はありませんでした。そして、程なくして、私の大好きな宝塚も休演。政府からの補填はありませんでした。
あのさあ、休業しろっていうなら、それ相応の補填をしろ?ごめんだけど、幼稚園生でもわかるよ?お願いごとをするなら、対価を払う。常識。しかもさ、いくら見下されてるであろうエンタメでも、客から金とって商売でやってんのよ。中高の部活の定期演奏会とかではないのよ。あ、もしかして、日本政府って非常識ってことでおk?

エンタメって、作り上げるのに、膨大な時間と金が掛かってるんです。それを、中止にしろ、無観客にしろ、と言うのであれば、それ相応の対応をして欲しい。エンタメを、ゴミみたいに掃いて捨てるような国は、いつかエンタメに滅ぼされます。

当時の教訓があるから〜、ということは全くなく。私はエンタメ業界に就きたいし、今は落ち込んでいるエンタメ業界をまた盛り上げたい。そういう世代だと思うので、尚更頑張りたい。今度こういうことがあった時、真っ先にエンタメが見捨てられるような国にはもうしたくない。中止したくない、休業したくない、って言ってるんじゃなく、政府の要請通り、中止、休業にしたら、ちゃんと補填される、そんな国にして行きたい。
その為に、私は選挙に行くんです。みんなも行こな。衆議院解散総選挙今年らしいから。しかもガースーが国民に進退を問う感じらしいから、ちゃんと意見を示そう。ガースーが就任して、今まで、自分たちにどんな良い影響、悪い影響を及ぼしたか。良く考えて、日本を変えたいのならば、唯一得ている権利、選挙権を行使しよう。
選挙権を行使しない自由もあるけど、若者が政治に興味あるよ、お前らなんかぶっ潰してやる、とまあこういう好戦的な姿勢を見せるためには、少なくとも選挙会場に行き、分からないまま白い紙を貰い、なんか目の前にある名前の羅列からテキトーに好きな名前を書く、投票箱に入れる。これで、少なくとも若者も政治に興味あるからな。お前ら覚えとけよ!と伝えることが出来る。まあ白い紙のまま入れてもいいとは思う。データとしてこの人は来た、って残るから。10~20代の投票率が格段に上がったら、若者重視の政策が増えるかもしれない。私立大学の学費とか下げてくれるかもしれない。
なんか下手なプロパガンダみたいですね。
私はアベちゃんもだけど、ガースーの政策許せないだけで、プロパガンダのつもりは毛頭ないです。ただまあ、政治批判ではある。消されるかなこの記事←

確かにね、エンタメ業界の人って売れるか売れないかの瀬戸際で、散々貧乏生活してる人もいる。けど、それって、己が選択して得た、貧乏生活な訳じゃないですか。それは耐えられるんですよ。でもね、政府に強制的に選択させられて得た貧乏生活は、政府が補填するの当たり前では?あれ?


エンタメって"不要不急"ですか?
"不要不急"だって言うのなら、それを生業にしている人達への敬意を持ってください。


終わり方が分からないので、この辺で。
鬱憤晴らしにはなったので良しとします。
結局、エンタメを考えてみる<政治批判だった気がするけど。
若者でも政治に興味ある人は居るんだよって。そう世の中に知らしめたいだけ。
ということで、5/12を今か今かと待ちましょう。

贔屓ってなんだろう。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。挨拶多いなあ。
どうも、こよりです。
漢字なのか平仮名なのか忘れましたが、最近はもっぱら平仮名表記なので平仮名で。
元々この名前は、垢名に悩んでいた数年前に2chで、「娘にこよりって名前付けたんだが」というスレを読んで決めたので、平仮名が多分正解。
相変わらず長い前置きで。

さて、今日のお話は、贔屓ってなんだろう。というお話。

贔屓って、なんだろう。

私は元贔屓が2人いました。2人とももう辞めてしまったので、今現在、私に贔屓はおりません。
でも、好きな子、気になる子は結構いるし、下級生なんかだとホイホイ手紙を書くので、下級生の子にチケットを取ってもらったりはそこそこしています。
でも、贔屓ではないなあ…と思うのです。

じゃあ、贔屓ってなんだろう。
どこからが贔屓なんだろう。
定義がある訳では無い、自分の心だけで決まる物、だからこそ、難しい言葉です。贔屓という言葉は。

ただし、私の中で、明確な基準がひとつだけあります。
それは、会、ファンクラブに入った時です。

会に入ってしまうと、結構色々制限されますよね。やれ入り出待ちがどうだ、やれチケットがどうだ、と。
そうなると、必然的にその子を追うことしか出来なくなりますよね。資金的にも、他の子や他の組に使うお金があるなら、その子に費やしたいと思うでしょうから。

じゃあ、会がない下級生や娘役の場合はどうでしょう。
ここなんです。私が悩ましいのは。
明確な基準がないから、自分の心で贔屓じゃないなあと思ってしまえば、贔屓ではないんですよね。
ましてや、移り気の強い、浮気性の私にかかったら、贔屓?ごまんといるが何か?ということになりかねません。
まあ、実際問題そんな感じだったりします。
結構チケットは取ってもらっちゃってるし、お花代も入れてるし…。

贔屓って、なんだろうなあ。

定義が分からなくても、確実に言えるのは、贔屓の邪魔をしてはいけないということ。
今なら劇場内での会話や飲食などで、贔屓の印象を下げることはしてはいけないと思うし、ネットであーだこーだと周りを下げて贔屓を上げるようなことをしてはいけないと思うんです。
自分のせいで贔屓が悪く言われるようなことはしてはならん、とそう強く思うのです。

あと、これも思うのは、贔屓ならば、良いところ、悪いところ、全てを客観視した上で、受け入れる。ということ。
ファンだから盲目になってしまうのも分かります。けれど、それって果たして、本人にとって良い事なのでしょうか。
Aさんのファンは厄介者が多いから、私Aさん嫌い、とこうなってしまう危険性もあります。
贔屓にするならば、慎ましやかに、淑やかに、ファンも清く正しく美しくあらねばなりません。

一三翁はこう言っています。「もし、贔屓にして可愛がってくださるならば、物質的に金目の物をくださるよりは、精神的に指導していただきたい。~(中略)~私は、お友達の皆さん方のお力によって、日本にただ一つのこの不思議な学校の、奇跡のような発達と光栄を永久に維持したいと思います。どうか私の精神に御同情と御了解を得て、生徒を誤らないように可愛がってくださることを特にお願い申し上げます。」と。

私が言いたいこととは違うかもしれませんが、本質は同じだと思います。
贔屓にするならば、贔屓目で見るのではなく、あえて厳しい目を持ち、贔屓が宝塚歌劇団の生徒として相応しくあるように、ファンも努めねばならないとそう思います。

じゃあ、贔屓ってなんだろう。

誰にも解けない謎です。
いや、私が解けないだけかもしれません。

厳しい目を持ちつつ、成長には目ざとくなり、毎回の観劇を幸せなものとしてくれる存在、それが贔屓なのかもしれません。

我慢ならないのでハッピーじゃない話題をひとつ。黙れませんか?

こんにちは、こんばんは、おはようございます。
なぜ挨拶ってこんなにあるんでしょうか。おはようございますとお疲れ様でしたでいい芸能界楽ですね(は?)

前置きが長い長いと言われますが、タソ(天真みちる様)よりはマシだなと個人的には思います。

サクッと本題にいきたいのでいきます。

皆さん、観劇してますか?私はしてます。感染しないように、させないように気をつけながら西へ東へと実家に帰省しつつ勉学の邪魔にならない程度に観劇してます。

観劇するしないは、個人の自由だと思います。こんなご時世で、職業柄中々観劇が出来ない、制限されている、個人的に出来ない、しない方がいいと考えて制限している方も多くいらっしゃることでしょう。大いに結構。自由なので。
いつか、皆さんとまた劇場で会ってお喋りできる日が来ることを願ってやみません。

1番の本題はここから。
観劇するという自由を選んだ方。当然感染するリスク、感染させてしまうリスクをご承知の上で観劇にいらしてると私は考えます。
私個人がそうなので。不用意な行為はしてはならないと思うし、劇団側がこうしてください、これはしないでください、と提示したルールを守るのは、観劇するという自由を選んだ人にとっての義務だと思います。

でも、実際問題、守ってる人、いますか?
お友達と、お知り合いと観劇したら、或いは、劇場に行って、チケ出しに行ってみたら同じ会で仲良くしている方がいて、偶然にもお隣だった、そんな時に、ただ黙っていろ、というのは難しいですよね。

難しいのは承知です。でも、ロレックスのお話、今そこ、劇場の、座席で、開演直前までしなきゃいけないお話ですか?ロレックスが素晴らしい時計なのは私も存じてます。でも、ロレックスのお話は、劇場でするより、カフェのテラス席でなさった方が良いかなと思うんです。ほら見て、この時計なの。と見せながらお話するのなら、そこにコーヒーや紅茶があった方がお話が弾むでしょう。
ましてや、今東京宝塚劇場では、会話・飲食禁止と書かれたボートがいくつも劇場内に貼られている他、スタッフさんたちが開演前、幕間とボードを持ち、劇場内を練り歩いている、そういう状況です。
そういう状況の中でしていい会話、ありませんよね。例えそれが芝居のおおまかなストーリー説明だったとしても、人事の重要な話だったとしても、あの素晴らしい元トップスター明日海りおさんのドラマの話だったとしても、会話は禁止と劇団側からルールとして提示されているわけです。
そのルールを守らないのなら、観劇するという自由を選ばないで頂きたい。

義務を果たさず、権利だけ貪り取ろうと言うのは、あまりにも強欲です。
何らかの要因があって、泣く泣く観劇をしないという決断をして、もう1年以上生で観劇が出来ていないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな中で、お口チャック、という幼稚園児でも守れるルールを守らない人たちのせいで、公演が中止になったとしたら、どう責任をとるんでしょうか。
他のルールを守っていた人、生で観劇は諦めたけど、配信を見るためにお仕事や勉強、家事などを頑張っていた人たちの楽しみを奪うことに繋がりかねません。

そして何より、私も貴方も、好きであろうタカラジェンヌが、あの宝塚の舞台を作り上げているスタッフさんたちが、ルールを守れなかった一部の人たちのせいで仕事をなくし、おいおい泣いているという状況を、もう二度と作ってはならないんです。

はいからさんが通るが、1ヶ月、眩燿の谷/RAYが2週間、公演中止になり、炎のボレロ/MRも公演期間が延期になり、宝塚歌劇団自体がクラスターと認定された夏のことをもうお忘れになったと言うのですか?

あんなことにはもう二度となって欲しくない。ならせてはいけない。少なくとも、私たち客から蔓延させてはいけない。そう考えながら観劇する人が1人でも増えてくれたらいいなと思って、ハッピーじゃない話題ですが、書きました。

追伸。赤坂ACTシアターさんへ
特別警戒中という看板をデカデカと掲げてる割は感染対策ガバガバじゃありません?もっと積極的に客に強く圧力かけて大丈夫ですよ。東京だし。
ACTに来ている客の意識も低いのが気になります。会席4連番、ただでさえやかましくてかしましいのに、コロナ禍でそれをされると意識遠のきます。例え仲の良いお友達といらしても、なるべく喋らない。喋りたいことがあるならLINEにする、など、新しい観劇様式を見つけていくことが大切だと思います。

スマホ1つあれば、隣にいる人にも、世界中の人にも思いが伝えられる時代です。
それを活用していくことが、感染対策にも繋がるかもしれません。

最後に暴言で締めたいと思います。(暴言吐くな)
幼稚園児でも出来ること出来ないなら幼稚園からやり直しますか?黙れって言われたら黙れ。距離を取れって言われたら距離を取れ。ルールも守れない奴は劇場に来るな。

以上です。ルールは守りましょう。守ってる人が被害被る時代はいい加減アップデートして、撲滅させてください。

今年もやりたい、総決算

年の瀬ですね、こんばんは。

今年も総決算したいんですけど、なんせ今実家で、手元にグッズもないのでチケット代くらいしか総決算出来ないので、チケット代だけでいいかなあと(だってほら、グッズとか買いすぎて意味わかんないんだもん。)

グッズにどのくらい使ったかと言うと、わかりやすいところで行くとポケカレは20枚くらい、ブックマークは14枚買いました。アホ。
なんか…あの…反動…?

とりあえず見た分を見た席でカウント。お花代とかそんな事は知りません。

🌸花🌸
マスカレ:2回
S席8300×2
はいから:2回
ムラB席3500×1
ムラS席8800×1
→→→28900

🌙月🌙
出島:2回
S席8300×2
ピガール:12回
ムラS席8800×5
ムラA席5500×2
ムラB席3500×1
東宝S席9500×2
東宝B席3500×2
→→→84500

❄️雪❄️
ワンス:3回
ムラS席8800×1
東宝S席9500×2
NZM:1回
ムラB席3500×1
パッションダムール:1回
バウ6500×1
→→→37800

⭐星⭐
Ray:3回
ムラS席8800×2
東宝S席9500×1
エルアルコン:1回
S席8300×1
シラノ:1回
DC9000×1
→→→44400

🪐宙🪐
ハポン:7回
東宝S席9500×6
東宝B席3500×1
サパ:1回
日生S席9500×1
アナスタシア:9回
ムラS席8800×4
ムラA席5500×3
ムラB席3500×2
→→→128700

🌹その他🌹
ダンディ:1回
S席4000×1
天使の歌が聞こえる:1回
U25S席5000×1
→→→9000

💻配信💻
Ray:2回
3500×2
サパ:1回
3500×1
まあやきぃMS:1回
3000×1
なぎさまDS:1回
3000×1
ダンディ:1回
2000×1
もっとも多いなる愛へ:1回
4000×1
→→→22500

→→→355800

全体的にA・B席で回数を重ねたので抑え目な価格になってますね( *˙ω˙*)و グッ!

案外かかってないなと思ってしまった🤭

まあそんなところで、今日友人に言われた言葉を書いて今年の総括にしたいと思います。

(私のオペラを見て)「野鳥の会の方?」

以上です。野鳥じゃなくて贔屓探してます。

新たな生活様式で、新たな双眼鏡と出会う。

新たな生活様式の中で、新たな観劇生活が始まり、再び同じ公演を10回見る、という生活が再開しましたね。え、私だけですか…?お久しぶりです、胡依です。

まあ、それは置いといて。父から誕生日プレゼントは何が良いですか?と連絡が来た時に、特に何も思い浮かばなかったので、そうだ、新しい双眼鏡を人の金で買って貰おうと、そう思いまして。買って頂きました、新しい双眼鏡。と、そういう話。主に使い心地の話をしたい。


買った子→→→PENTAX Sシリーズ 8×42


使い心地なんですけど、今のところまだ宝塚大劇場の1-25、1-18、1-9、2-1、2-13と梅芸メインホールの1-25でしか使ってないんですが、、、正直どこの席で見ても肉眼で見るより明るく見えて、視野も広くて、ウインクを1つも逃しません。あと、目が合ってる感覚が凄い。今までの双眼鏡(父からパクったやつ、SAFARIの5×20)では、目が合ったかも?!と思ってた場面なのに、ペンタくんだと、確実に目が合いました!!!今日は最高の一日!!!という感じでして。(伝わらない選手権優勝)
ブルーレイ画質通り越して最早4K8Kの世界だと思います。知らんけど。

1-9だと5×20と2台使いが楽しくて、銀橋に来たら5×20にして、本舞台に戻ったり、逆サイドの花道を見たりする時は8×42にして、っていうのを楽しんでました。何してんの私。

1-18は5×20でもいいけど、8×42にしたら世界が変わりました。宙男とフィナーレ群舞中ほとんど目が合ってました。って勘違いできるくらい画質がいい。あと彼は天然のタラシ。どうでもいいけど。どうでもよくはない…また今日もかっこよかった…(違)

1-25はダントツで8×42!初出しだったので、見比べのために5×20も使ったけど、正直5×20がしょぼしょぼのしょぼに感じてしまった🙄逆に5×20で耐えられてた自分なんだったんだ説。耐えてたどころか楽しんでた。まあ東宝だと客席と舞台が近くてコンパクトだから1-24とかでも5×20で大丈夫だったりするよね〜。大劇場全体的にゆったりめに作ってあるから、5×20だと大分物足りないことがわかりました。

2-1は席番がRだったんで、下手花道とかめちゃくちゃ遠かったんですが、、、これがねえ、見やすくて。歌唱指導の桜木・ずん=ストロベリーパフェ・みなとさんがイケメンなことイケメンなこと。と、まあ目が合った勘違い出来るくらいには見えます。

2-13はまーあ遠くてねえ。遠かったんだけど、オペラを上げればそこはS席でした。SS席とまでは言えなかった。B席だとショーはちょっと物足りなくなってしまうかもしれない。いやこれは、ただ単に私がS席ですら使ってるからだ…多分そう…初見でB席からスタートすればそんなこと絶対なかったと、そう思います。芝居見る分にはめちゃくちゃよき!B席くらいがちょうどよくお芝居見えた!

で、エルアルコン見に行った梅芸さんですが、とりあえずまず、隣の席の友人に笑われて、LINEで(一応ね、新しい生活様式の観劇は隣の席にいても声はかけずLINEで会話をするというのが正しいかなと)「それはバードウォッチャー」と2回言われました。いや、ね、うん。鷹だし。El Falcon The Falconだし。そもそも問題梅芸の1階席座るのそういえば初めてで。へー!こんな感じなんや!!!と(唯一遠征したのがサンファンが3FのB席だった)
結構コンパクトなんですね、梅芸って。1-25でもかなり近いなと思ったのですが、、、ペンタくんがいるお陰で超絶近かったですね。全然自分の方にはウインク飛んでこないんですけど、やたらウインクかましてる天華えまさんと、ウインクしてるのにめちゃくちゃ下手な綺城ひか理さんが見えて最高でしたね。
あとこれ言うとキモイなと思われそうなのですが、性能がわかりやすいので言ってしまおうかと思うのですが、1-25という近いとは言い難い席で、オペラを上げていたら、飛ぶ汗がキラキラっと見えます。ええ。燕尾ですね。綺城天華です。めちゃくちゃカッコよかった。
そんな程度です。

あと、なんかどこの組でも、普通に、組子からのは?こいつなんだ?って目線が自分に来るのでムヒムヒします。えへ。私の貴女方への気合いです(は?)

どの席でもペンタくんさえ居ればSSS席かましてくるので、最高かと。しかもなんか値下げされてて3万しないくらいなので、とりあえずペンタじゃなくても8×42の双眼鏡を2~3万で買って、チケットはB席で回数重ねていくのがいいと思います。
……って考え方をするのは回数重ねるのが好きなオタクだけですね…。
ライトファンの友人が数人いるんですけど、普通のファンくらいなら2回見れたらいいかなみたいな感じなんですね…その感覚どこに置いてきた私🙄

アナスタシア、最高ですね。とにかく音楽が好きすぎてBW版をアップルミュージックで5億回くらい聞きました。(盛りすぎにも程がある)

ということで、8×42の双眼鏡超オススメ!!!(腕筋に自信のある方のみ)ということでした。
あ、ちなみに弊害としては、マジでめちゃくちゃ肩こるって事ですね。重いんで。でも、ストラップ首じゃなくて手にかければ負担減ります。暗闇でも見えるって言うのは、正直よくわからんので、クリスマスに月組のチョンパ見てまた追記します。早く東京でピガールを見たい。切実。

それではごきげんよう

宝塚大劇場公演「はいからさんが通る」

"満開の拍手に迎えられ、華々しく再出発"

宝塚歌劇団の大劇場再開公演花組「〜ミュージカル浪漫〜はいからさんが通る」(7月23日、宝塚大劇場にて所見、大和和紀原作、小柳菜穂子脚本、演出)。

新型コロナウイルスの感染拡大防止により4ヶ月程公演中止を余儀なくされていた宝塚歌劇団がこのほど公演を再開した。本拠地再開1作目は、トップスター柚香光とトップ娘役華優希の花組新トップコンビ大劇場お披露目公演でもある「はいからさんが通る」。人気漫画の舞台版で、2017年に梅田芸術劇場ドラマシティで同コンビで上演された作品をトップコンビになって再び大劇場公演として再演。

大正浪漫華やかなりし東京を舞台に、眉目秀麗で笑い上戸な陸軍少尉・伊集院忍と、はいからさんと呼ばれる快活な女学生・花村紅緒が繰り広げる波乱万丈の恋物語。少尉とはいからさんが、様々な事件に巻き込まれながら愛を見つけに行く。

見目麗しいブロンドの髪をなびかせ、漫画の世界から飛び出してきたかのような柚香光、おてんばではいからな女学生を好演した華優希を筆頭に、初演時は現月組の鳳月杏が演じた青江冬星をまた違った角度から笑いを取りながら演じた瀬戸かずや、初演と同じく鬼島森吾を演じた水美舞斗は力強さと色気を増して魅力的に表現。
雪組から2年半ぶりに帰ってきた朝月希和は花乃屋吉次で、同じく雪組から組替えしてきた永久輝せあは伊集院忍の学友で作家の高屋敷要で、それぞれ新しい風を吹かせた。
華族出身ながら、はいからさんと仲のいい北小路環を持ち前の歌声と淑やかさで難なく演じた音くり寿、初演から引き続き藤枝蘭丸を演じた聖乃あすかは男役としての魅力もさることながら、更に艶やかに女形を演じきった。
伊集院の祖父である伊集院伯爵は専科の英真なおき。威厳がありながらも茶目っ気たっぷりの伯爵は見事。仲良し夫婦の伊集院伯爵夫人を演じたのは同じく専科の美穂圭子。歌劇団随一の歌声を余すことなく披露。美しく品がありながらも可愛らしい女性姿を好演。

最前列は販売中止、その他の列も1席おきの販売となり、最大観客数の半分以下での上演となったが、熱心なファンらのいつもにも増した拍手で、作品を盛り上げた。
また、大劇場入口では検温とともにアルコール消毒が必須となり、劇場施設内各所にアルコール消毒液が設置された。また劇場内のショップのレジなどには、ショップ内の雰囲気に合わせた飛沫防止ボードが新しく作られ、設置されるなど、感染症対策は万全。その他、入場待機列やトイレの待機列はソーシャルディスタンスを保てるように床に張り紙もあった。更に、入場時の従業員との接触を防ぐため、観客自らがチケットや公式ファンクラブ会員証をかざして入場。十分すぎるほどの対策であった。

2020/7/23(木) こより