劇場としての宝塚大劇場というところ

こんにちは、こよりです。
いい加減ネタが無いにも程がある。
さて今回は、遠征中ということもあって、宝塚大劇場の話を。

私は元はアニオタかつ声クラ、その後はミュオタ、小劇場オタ、2.5界隈も少し通りました。なので、50人も入らないようなめちゃくちゃ小さい、劇場って言うよりも箱のような劇場から、5000人規模のホール、20000人規模のドーム等々、色々な劇場に行きました。

小さい箱には小さい箱の良さ、デカい箱にはデカい箱ならではの利点があると思います。
ただ個人的にはストレートプレイは小さければ小さいほどいいし、ミュージカルはキャパ2000くらいのところが1番いいと思ってるし、ライブパフォーマンスっていうのは、やっぱり武道館くらい、1万規模程度が1番楽しめるんだと思ってます。

で、そんな私が思う宝塚大劇場という所。
ミュージカルを見るにはちょうどいい規模。大劇場で観劇する時は結構生徒席で見ることが多いので、1階S席、上手側のサブセンターブロックかサブブロックが定位置なので、センターで見たのは自力で取った何回かだけ。どっちがいいかと言われると、まあ、タカラヅカってヤツだとセンターの方がいいに決まってるんですけど、サブブロック壁側の端の席が来ても上下花道まで全部見えるのであんまり気にしてなかったりします。
A席になると、ミラーボールが見えないんですけど、あれはウケました。超どうでもいいですね。ミラーボールが常設されてる劇場とか超面白くて大好きなので、え、見えない!って思ったんですけど、私だけですね、多分。

あと、どんなに端の席でも見切れがない。これは凄いと思います。2.5の劇場とかだと端の席が来るとどうしたってスタッフも見切れるし、役者も見切れるし、見切れ放題なんです。もちろんこれは劇場じゃなくて箱だろ?っていう劇場だと逆に見切れはないですけどね。
なので、青年館で鎌足を見た時にかなり前列の方だったんですけど、多分捌けたはずの、セットがめちゃくちゃ見切れてて、せおさんとかみほちゃんとかがセットから降りる所とか、そのセットから小道具下ろしてるスタッフさんとかが見えたのがすごく新鮮で。宝塚でも見切れってあるんだ!!!って(笑)。
まあ、あの規模だとそうそう見切れって発生しないとは思うんですけど、ちゃんと徹底しているのがすごいなと。そこまで考えて設計してあるのかは知らないけど。

2階席はBB席しか知らないので、BB席の話にしかならないけど…。そりゃ遠いんですけど、適度に遠いんですよね。没入感が失われない程度の遠さになってるなと。ちゃんとタカラヅカの世界に入り込める距離感で見られるし、まあ、なんせ2000円なんで、遠いのはこの際置いとけるっていうのもある。あと、ミラーボールがちゃんと見えます(そりゃな)。それから、東宝と違って立ち見のこと考えなくていいのがいいですね。

盆とセリっていう、大規模な舞台装置があるのもお気に入りです。好きです。1番大きい3号セリにセットが組み込まれて盆が回りながらセリ下がってシーンが変わるというのが非常に効率的で、効率厨の私にとって最高の場面転換です。暗転してその間にセットを出し入れするという手法が当たり前だとは分かってるし、スタッフさんが限られた暗転時間でどれだけ頑張ってるかも知ってるんですけど、でも本当に嫌いなので(ド失礼)、しれっと場面転換してる方がありがたいんです。

あとは、たまにクレーン使ったりするのも好きです。今上演してる作品で言うとIAFAでヘリがクレーンで作ってあるのが、見てて楽しいですね。大掛かりなセットを毎公演作ってくれるのも宝塚の良さですよね。あまりにも豪華すぎる。そりゃあ値上がりするわと思う訳です。たとえ東宝のS席だけ無駄に700円も上がってるとしても。まあでも、値上げ額揃えろよ!!!なにしれっと700円も上げてんだよ!!!とは思いましたけど。

そもそも出演者数も平均70人くらいいるし、舞台もかなり広いし、大掛かりなセットも組まれてるし、衣装も近くで見るとダサかったり安っぽかったりはするけど豪華だし、常に東西の専用劇場で2演目上演してるし、ミラーボールは常設だし、凄いですよね、宝塚歌劇団。何度でも言うけど、ミラーボールが常設なの大好き。ショーの開演前になるとウィーンて出てくるの本当に好き。チケット代の2割はミラーボールに払ってるってくらい好きです。

あと、開演中でなければ劇場内飲食可なのは個人的には大好きで大歓迎です。お家から握ってきたのかな?みたいなおむすび食べてる人とか、劇場内売店で買ったと思わしきおにぎり食べてる人とか、開演前になると中央ロビーで売ってるサンドイッチ食べてる人とか、それルマンのだよね!っていうサンドイッチ食べてる人とか、え、お菓子しか食べないの?って人とか、それぞれが思い思いの食べ物を食べているのを見ながら自分も食べるのが物凄く好きですね。嫌な人は本当に嫌なんだろうなと思いつつも、ロビーのイス少ないので、しれっと客席で食べてます。

トイレの動線も流石。女性9割の宝塚大劇場、女性トイレの動線があまりにも出来すぎてる。回転が早い。ありがたい。でもって、劇場内に何ヶ所もあるので、1ヶ所に集中しない作りにしてるのも良い。でも、博多座のトイレの入れ込みは大劇場以上に凄いらしいので、それはまたいつか見に博多まで行きたいと思います。
トイレ担当の客席案内係がシーバー付けてるの宝塚の公演でしか見たことねえわ。

こんな所で。宝塚って来るだけで太りますよね(思う存分食べるからだよ)

#ヅカヲタの鞄の中身 の話

こんにちは、こよりです。
いい加減ネタ切れです。TwitterのTLに流れてくる西のキキ茶の感想が毎度毎度吉本新喜劇並に面白いので、いつか行きたいです。

さて、今日は半年以上前にTwitterで流行ってた(?)観劇バッグの中身についてのお話。
東宝用と遠征用で分けて書いてみようと思います。分ける必要なさそうだけど。

まず、東宝。贔屓組の公演の場合。

・会服(ないと死ぬ)
スマホ(常に手の中にある)
・イヤホン(移動中暇極まりない)
・財布(忘れると社会的に死ぬ)
ICカード(忘れると地味に懐が痛む)
・チケットケース(パスポートケースで代用中)
・オペラグラス(新しいものを手に入れました)
・メガネorコンタクト(普段は裸眼で生活中)
・リップ(色つきだと尚良)

は絶対に持っていきます。まあ、年2くらいでメガネもコンタクトも忘れることはあります。前に遠征の時に忘れて死ぬかと思いました。なんと大阪に着いてから気づきました。事なきを得たと言いたい所ですが、無事死亡しました。無念。

会員証が必需品ではない理由は、代表さんがチケ出しをしてくれた時は、顔パスでチケット出してくれるので、会員証いらなくて、スタッフさんとか、同期の代表さんとかでも、名乗れば出してくれたので、結局一生会員証を出す機会がありませんでした。まあ、万が一に備えて持っておくのはいいことかな、会員証の贔屓の顔良すぎるし。といつもチケットケースには入れてました。
ちなみに、私が現役でもう2年近く使ってるチケットケースはメゾンドフルールのパスポートケース(M)です。大きめのジッパー付きのポケットが付いているので、お金が入った封筒を安心して入れられるのが良い。あとは、カードホルダーも3つ4つあるので、会員証も何年か分きちんと入れられます。パスポートケースなので横幅もしっかりしてて、ポストカードは入るし、予めセットすれば便箋と封筒も入ります。更にはボールペンを差す所もあるので、ヅカオタにピッタリ。小さい方のジッパー付きポケットにシールを入れればもう完璧。中に芯が入っているので、裏返せばお手紙も書けちゃう優れもの。ちなみに外側にもポケットがあって、そのポケットはチケ封筒がピッタリサイズ。あと他人様と被らない!どうだ、羨ましいだろう(長い)

オペラグラスは私の場合はあまりこだわりがなかったので、家にあった父のを借りパクし続けて早4年、私が実家を出ることもあり、またン十年前のものなのでヘタってきたこともあり、新しいものを購入しました。
色々と悩んで、結果、あまりA席やB席で見ることはないなと思ったので、5倍のものを選びました。倍率よりもとにかく視野の明るさと広さを重要視していたので、低倍率で探していて、かつ概ね5~6000円以内のもの。
この捜索が大変難航しまして。そもそも低倍率の双眼鏡があまり存在しないし、あったとしても割と高額だしで詰みかけてたのですが、ありました。ビッカメに。ヅカオタみんな大好きビックカメラです。
どんな風に見えるかと言いますと、大劇場1階ギリギリS席エリアからオペラをあげると、銀橋にいる人の頭からつま先までが2・3人見えるくらいです。これが大変見やすくて。お芝居を追うのに丁度いい。ただ、ショーはというとちょっと物足りないかな〜。と思っちゃうことも。ショーには8倍で口径25mmくらいの物がいいのかなと思いました。少し大きい物にはなると思いますが、8倍だと口径20mmでは余りにも見える範囲が狭いので。ただまあ、2台持ちは流石にしんどいので暫く物足りないなと思うまでは可愛いSAFARIちゃんの5×20を使用したいと思います。そもそもSAFARIの双眼鏡使ってる人ほぼ居ないよね。なんかアレってね、プロ用?らしいですね。知らんけど。
あ、Amazonのリンクだと定価なんですけど、ビッカメだと現在5980円で購入出来ます。5倍の双眼鏡を試してみたい方にはオススメの価格かと。高倍率の双眼鏡をお使いの方からしたらまた違った世界が見えると思います。

私の場合は、チケットケースが1番大きいので、それが横でも縦でもまあ、入ればいいサイズ、だいたいジルのビジューバッグくらいのサイズ感のバッグにゴチャっと詰め込んで走ります。ヅカオタは良く走るから、斜めがけ出来るバッグの方がいいよね!ちなみに私が買ったビジューバッグは斜めがけすると幼稚園児になるから別のバッグのショルダー部分を移植しました。残念。新しいの買おうかな。

あとは、マチソワの日はモババを持っていったり、結構母に水筒を持たされるので水筒が入っていたり(結局一滴も飲まない)はしますが、東宝だとこんなもん。プログラム?初回観劇以降は持ち歩きません。重いもん。
如何に少ない荷物で観劇するかを念頭に置いているので、大きいもの、重いものは基本持ち歩きません。気になった子がいたらiPhoneのメモアプリにメモして帰って確認して手紙書けばいいんです。

そんな私の日帰り遠征用の荷物

東宝と同じ。
+
・モババ(ないと息ができなくなる)
・ケーブル(モババだけじゃダメですよね)
・エコバッグ(炭酸せんべい買って帰るので)
・化粧ポーチ(朝早いので空港で化粧する)

リュック1つ、トートバッグ1つで日比谷に行くみたいに宝塚に行きます。だってすること変わらんし。流石にすっぴんにリップだけだと人の顔を保てないので、化粧ポーチは持っていくけど、A4サイズ対応のトートバッグで事足ります。なんなら結構スペース残ってたりします。出かける時はミニマリストです。出かける時は。

宿泊遠征だと、これらに着替えを入れていく訳ですが、あまり泊まりで遠征しないのと、しても別件と一緒のことがほとんどなので、遠征に特化した荷物は特にありません()
ただ、ミューサロに行った時は普通のワンピースとミューサロ用のドレスをそれぞれ2着持っていきました。靴もその辺歩いたりホテル内歩いたりするスリッパ的用途のサンダルと、ミューサロ用のサンダルとで結局3足持っていきました。お茶会やDSなどに参加するためにオシャレ着を持っていく時は、ハンガーに吊った状態で折って、持っていくことをオススメします。

遠征の時の着替えはこういうのに入れていくと便利ですよね。まあ、安いのを買ったので、持ち手が息してないんですけど、持ち手を使うことがないので引き続き使ってます。

私が人にオススメ出来るのは、フルールのパスポートケース。色んな人に、それいいな~!と言われ続けているので、ドヤ顔をしてます。サイズ感がちょっと大きいかな?と思うんですけど、結局チケ封筒を折らずに持って帰りたいので、このパスポートケースを使わずして何を使う!ということで、ずっと使ってます。これの結構初期の頃のやつ。今は中の配置とかちょっと変わってるのかも?
今は残念、売り切れですね。もしかしたらZOZOTOWNとか、店舗によってはあるかも。
パスポートMケース(ブラック/ピンク/ダークピンク/ネイビー) / Maison de FLEUR(メゾンドフルール)のレディースバッグ・ポーチ【8A91FJJ1700】|ファッション通販のSTRIPE CLUB

自力で取れたチケットで行く時は、サンリオショップで買ったチケットケースにチケット1枚入れて持っていくこともあります。
[asin:B07R77JY7D:detail]

サンリオのオタクシリーズの会員証用のポケットが付いたやつもそこそこ便利です。なんならこれだけで出かけられます。クレカ入れてお札何枚か入れて、チケット入れればOK!

人様に教えるほどでもなかった。私がやりたかったことが出来たので満足です。

宝塚の会、というところ

こんにちは、こよりです。
既にネタ切れ感酷いですね。毎日書くなって話。そこはノーコメントで。

今日は、宝塚友の会、ではなく、ジェンヌ個人個人の非公式ファンクラブこと、会の話。
私が会に入ったことがあるのは1人の方、それもそんなに長い期間ではなかったです。そして、本人の性格も相まってるのか、緩い会でした。人数も少なかったし。

会、と一括りに言っても、組、規模、本人の立ち位置、男役か娘役か、上級生か下級生か、本人の性格、代表さん・スタッフさんの性格等々によって全く違います。
前述の通り、私が入っていた会はとにかく緩かったです。そして代表さんもスタッフさんも優しくて、お金と時間を積めば積むほどいい席を用意してくれるし、人数がとにかく少なかったのでお断りをされたことはほぼありません。まあ私がお断り来ねえだろ!って公演ばっかり申し込んでたことも関係してると思うけど。同期の会の方も優しいし、代表さん同士も仲が良くて、スタッフさん同士でも協力をしあってて楽しく会活動をさせてもらってました。

だから私は、会に嫌な印象は全くないです。本当に楽しかったから。そして、多分私は会に入っている恩恵を最大に受けられる身分にいたから。お金もそこそこはあって、時間は大量にあって、贔屓へのモチベーションも高く居続けられたので(朝早いのと夜遅いのは嫌いだったのはずっと変わらなかったけど)、別箱はともかく、大劇場公演に関しては入り出待ちにも通えたし、チケットも用意してもらえたし、元々知り合いがいた会に入ったので、そこから友人関係も広がったし、東宝の会員の中ではかなり若かったので、おばさま達に可愛がってもらって、入り出待ちもお茶会も観劇もとっても楽しく活動してました。中にはいけ好かねえクソババア(口が悪い)もいましたが、そういう時は「ま、アイツは私の若さと可愛さに嫉妬してんだろ」と思うようにしていたので、病んだりとかムカついたりとかはしなかったです。お金の面とか、歴の面とか、入り出の頻度の面とか、どうしたって他人に敵わないことがあるのが当たり前なのが、宝塚の会って所なので、そういう、「自分が一番じゃなきゃ!」主義の方には身も心も預金も削らなきゃいけない所なので、金があるのであれば下手に会員になるより、タニマチにでもなった方がいいと思います。

ただ、お金ないから…って卑屈になる必要は無いと思います。そりゃあ、会って、ファンのためにあるんじゃなくて生徒本人のためにあるんです。生徒さんが劇団にいる為の支援をする個人がタニマチであり、そういう意思のある人の集合体が会なんです。そこは残念ながら覆りません。だから、当たり前にお金を出した人が、時間を出した人が優遇されます。でも、自己満足でいいんです。自分が満足出来るだけ公演に通えて、入出に通えたらそれでいいんです。別に通わなくてもいいんです。地方組だから公演行けないし…いいんですよ。自分が会に入りたいと思って本人に手紙を書いて、入会書にサインして、入会費と年会費を払って会員になるだけで、いいんです。だって、ただの趣味だもん。
私個人の話をするのであれば、宝塚は趣味をとうに通り越して、生活の一部です。公演を観に行く、入出に行く、手紙を書く、差し入れを入れる、等々のことは、起きる、ご飯を食べる、仕事に行く、家に帰る、お風呂に入る、歯磨きをする、寝る、といった日常のサイクルの中に当たり前に存在してます。だから、私は東宝組なので、東宝の公演中は通うのが当たり前だと思ってたし、時には遠征もしました。ただそれは、私の価値観です。この私の価値観を他人に強要しようとは思いません。それぞれに生活があって、それぞれに宝塚への心酔度、贔屓への思い、全然違います。それを他人に強要する必要性がありますか?あくまで趣味です。そんなことを他人に強要しようとする会の知り合いが周りにいるのであれば、その人とは距離を取ることをオススメします。一緒にいていいこと、今までありました?なかったとしたらこの先もないです。言い切ります。あるはずねえだろ。そんなクソババア(ジジイかもしれないけど)とはさっさと縁を切って快適なオタクライフを送ってください。

宝塚っていう趣味は、私も含めて、趣味と生活の線引きが難しい物だと思います。人事には振り回されるし(記事を書いている今ですら星蘭ひとみちゃんが専科に異動して映像中心になるというニュースが出てる。末恐ろしい)、退団発表なんてあった日には、貯金の全て、有り金の全てを出して、時間の全てを捧げて応援することになります。大変なんです、宝塚って。だから、私は私、あなたはあなた、そういうスタンスでいないと飲み込まれちゃいます。

宝塚は、自己を確立していられる人、即ち大人の趣味だと思います。
会に入る、入らない、そこから個人の自由です。そもそも入りたくても会がないパターンも当たり前にありますし、私のように娘役を応援している人は、トップにならない限りは確実に会は出来ないので、いつまで経っても会に入る機会は来ません。そこをまず他人に強要されること、それは、会があること自体が悪いのでもなく、会に入らないご自身が悪いわけでもなく、そうやって強要するクソババア(ジジイ)が悪いのです。そう、自分が1番正しい。自分がしたいようにするんです、だって趣味だもん。

あと、なんでヅカオタってみんな男役のオタクだと思ってんだろうな???娘役のオタクだってたくさんいるだろ!!!公式!!!そろそろ娘役単体のカレンダー出せ!!!娘役の若手本も復活させろ!!!
以上本音でした。娘役を大切にしろ!!!

マジで何の記事だって感じなんですけど、趣味なんだから好きにしろよ!っていうのが結論です。会に入ろうが、入るまいが、好きにしたらいいと思います。何かがないことを負い目に思う必要はありません。趣味だもん。何度でも言う、趣味だもん。趣味ってそれが生活必需品!って人もいれば、娯楽~って人もいるし、私は私、他人は他人、が出来ない奴の頭がクルクルパーなだけだから、そんな奴とは付き合いやめればいいんです。ただそれだけ。贔屓を応援する資格ないのかな…とか思ったら負けです。勝ち負けじゃないけど。

以上、会の話ほぼしてないけど、趣味なんて自分が楽しけりゃそれでいいんだよ!って話でした。

会はまじで生徒によって本当に違うからお茶会とかで見極めてから入った方が身のためだよ!以上!なんの躊躇もなく入ると後々後悔する可能性高いよ!あと、会の掛け持ちはダメだよ!

そろそろどのくらい金を使ったの記事を書きたい(ネタ切れ)

東宝の話

こんにちは、こよりです。
今日は、私の現在の本拠地、東宝こと東京宝塚劇場のお話を。

もちろん初観劇は東宝だし、2人の贔屓を最後に見送ったのも東宝だし、初日、楽、新公、貸切等々、色々見てるのが東宝です。そして、立ちまーす座りまーすをしていたのも、この東宝前です。前日に出かけた時の靴が悪かったのかぎっくり腰を起こしたけど、どうしても行きたくて(痛かったけど)普通にスクワット運動をしたのも今では笑える思い出です。てか、10代でぎっくり腰ってなんだ?
さて、そんな思い出が詰まってる(?)東京宝塚劇場についてのお話です。ざっくばらんに私が思うことをつらつらと綴ります。

まず、東宝、チケットがあまりにも取れない!当日券もそもそもBBと立ち見しかないから、枚数が少なくて、人気公演だと下手すると始発でも取れなかったりするのが辛い。幸いなことに私は始発で行けば確実に当日券は確保出来ているので、あまり気にしたことはないけど。
最近はダイヤモンド会員になってるので当たるけど、友の会もさしてお友達にはなってくれないのが痛い。まあ、結局1回くらいは見られるので、やっぱり友の会には入会しておくべきなんだろうなと。あと、私が常々思ってるのは、"ヅカオタに必要なのはSNSの薄い関係じゃなくて、リアルのズブズブの関係"ってことです。チケット譲ってくれる優しいおばちゃんが1人でも周りにいるとグッとオタ活が楽しくなると思います。

あと、東宝と言えば、公演デザートのネーミングセンスヤバいでおなじみだと思うんですけど、あれはどうやらカフェのスタッフの方が考えてるらしく。なんでそのギャグセンを東京で使うのかが疑問ですが、今回の"マッチョコ!マッチョコ!"は普通に美味しそうなので、久しぶりに食べたいと思います。ただ、ネーミングセンスが狂気に満ちてる。最近面白いというか、だんだん狂気を感じてます。でも、美味しいのでオススメです。あと、東宝のカフェのソフトクリーム美味しいので、もし食べたことがない方がいたら試してみてください。
ちなみに2階のカフェの他に4階にもカフェがあるんですけど、そこのカフェに売ってるスイートポテトも美味しいのでオススメ。あと、4階のカフェは幻の肉まんがあったり、炭酸せんべいが売ってたり、リラックマコラボのグッズが売ってたり、ムラにしか売ってないと思ってた!っていうものが売ってるのと、基本2階席の人しかいないので、穴場感もあって、好きです。最初の頃はB席の女だったので、やたら4階のカフェに行ってました。スイートポテトしか買ってなかったけど。
大劇場も美味しいもの沢山あるけど、東宝も負けてないので、東宝の美味しいものもまだまだ探したいと思います。

東宝周辺はというと、ミッドタウンが出来るまで正直なんにもなかったんですけど(失礼)、ミッドタウンが出来てから、地下道に色んなお店が出来て、シャンテのB2のレストランエリアも新しいお店がオープンして楽しくなりました。あとは、有楽町銀座方面に少し歩けばいくらでも楽しめるのは東京だからだろうし、そこはやっぱり東京の恩恵めちゃくちゃ受けてるなと思います。観劇前後で時間を潰すところがいくらでもあるのがいいよね。大劇場、大劇場から出たら終わりみたいなところあるから(言い過ぎ)
ビックカメラ、好きだよね、みんな。自前のオペラをあそこで買ってからムラ組になろうかな(父親のを4年間借りパクし続けてる)

シャンテのキャトル、Wポイントの期間だと鬼ほど混んでるのが見所だと思います。何のQラインだよって思うと、キャトルのレジのQラインなんですよね。前、店飛び出して、在庫置き場みたいな所にまで並ばされた経験があります。みんなポイント貯めるの好きだよね。私も好きです。
劇場のキャトルは、そんなに長く並んでるのは見たことがないのと、シャンテになくて劇場にあるっていうのは良くあるし、開店時間もシャンテより早いので、新商品いち早く欲しい!って人は劇場店に行ったらいいと思います。何の話だ。

こう書いてみると自分の本拠地に何の思い入れもない事が丸わかりですね。いや、ないんですよ。最初の頃は観劇もイベントだったから、オシャレして行ったりしてたんですけど、最近はもう…日比谷への滞在時間が3時間30分みたいなことが多くて、周辺散策とか…全然しないよね…昔はよく日比谷公園とか行ってたね…東京駅まで歩いたりもしたね…もう出来ないね…
日比谷公園、春はいいんですよ。気持ちよくて。それ以降は無理。暑いし、寒いし、雨降ってるし。あと、日比谷図書館も1回だけ行きました。あそこは中々楽しくていいと思います。無料でずっと時間潰せるのは公共施設のいいところ。あの辺は皇居もあったり、お散歩するにはいい所だと思います。

こんな所で、ネタがあまりにもないので終了。ちなみに、東宝周辺で並ばないトイレスポットは、TOHOシネマです。あと、多分ミッドタウンも空いてる。
以上!

宝塚という場所

こんにちは、こよりです。
暇な日はブログを書いて暇つぶしをしているニートに毛が生えた程度のフリーターです。

今日は、場所としての宝塚の話を。
そもそも私は、宝塚歌劇団を好きになる前から宝塚、という場所の存在を知っていました。何故なら、小学生時代通っていた塾で仲の良かった友人と本の貸し借りをしていた頃、有川浩先生の「阪急電車」という作品に出会っていたからです。あの物語の中で、宝塚市、というか、今津線沿線は人と人が関わり合い、イキイキと生きている場所だったので、さぞいい所なんだろうと思って初めて行った日、確かにいい所でした。
何がいいって、なんとなく空気がいいなと感じる。自然も溢れてて、武庫川も穏やかに流れていて、もう一度言うけど、空気が美味しい。あと水も美味しい。水が美味しいから、料理も美味しい。ただ、あまり夏に行かないのと、夏に行ってもだいたい急いでるので作中に出てくる"花のみちのソフトクリーム"をまだ食べたことがないんですけど、来年の夏には必ず食べたいと思います。

そんな、地元の次に好きな街、なんなら地元より好きかもしれない街、宝塚の良い所を勝手に並べ立てようと思います。主に飲食店です。

○ルマン


本店と、花のみちセルカ店があり、本店はテイクアウト専門、セルカの方はイートインもあります。
劇場から近いのは断然セルカの方。開演前に予約して、幕間に受け取って花の道のベンチで食べるのが好きだったりします。
中々遠征のシーズンが合わず、まだいちごサンドに出会えていないのですが、来年こそは、食べまくりたいと思います。(そして、太る)
私が1番よく食べるのは、組み合わせフルーツ。人気のサンドイッチが入っていて、フルーツサンドも1切れ入っているので、お芝居を見て糖分が欲しい時にピッタリです。
そして、みんな大好きルマンのたまごサンド。サンドイッチのボックスに所狭しと並べられているたまご。パンはどこ?と言わずにはいられないあの至福の時。とにかくたまごが大好きで、ここ数年毎朝たまごをより長く味わいたいという理由だけで、茶碗蒸しにして食べている私にとって、あのたまごサンドは最強の食べ物です。
セルカのイートインは1度しか入ったことがないですが、こじんまりとしていて、イートインでしか食べられないポタージュが本当に美味しかった!ポトフもあるそうなので、そっちもまた食べたいなと思います。ちなみにイートインでも組み合わせフルーツ食べてた私よ。

○フルール

宝塚大劇場でご飯を食べる時は、必ずフルールに行ってしまいます。安いからって言うのもあるんですけど、美味しい。あったかいご飯を食べたい時はフルールに行く。フードコートぽさもあって、オープンキッチン形式なのも好きです。
私は、フルールに行ったらほぼ確実に、唐揚げ定食かたこ焼きを食べてます。
フルールの唐揚げ、異常にジューシーで、付いてくる塩とポン酢に付けるとそれぞれまた美味しいのもおすすめポイント。
たこ焼きは、多分関西にお住まいの方からするとこんなもんかと思うのかもしれないけど、あの大粒のたこ焼き6コ450円、個人的には安いなと思うし、タコが大きい。あふあふって食べるのが好き。
東京の公演デザートみたいに面白いデザート名じゃないけど、デザートも東京のとはまた違うので食べたい時は食べます。
いつかは他のレストランも行きたいと思いつつ、結局そもそも大劇場じゃあんまりレストランに行かないし、結局入口付近にあるフルールに入るのは自然の摂理(?)

○サラ

行きたい行きたいと思いつつ、どこにあるのか見つけても忘れる()サラ。そして、1番タカラジェンヌが行っているイメージがあるのがサラ。
オシャレなカフェってイメージがあったから、あんなに美味しいグラタンが出てくるとは思わなくてビックリ。あと、ティーハウスなだけあって、紅茶がとにかく美味しい。時間があったらケーキも食べたかったけど、行った日は時間が無く食べられなかったのが心残り。
今度行く時はティータイムにティーセットを頼みたいなと思います。ケーキが食べたい。
正直サラにあんまり思い入れがないです、すいません。でもあまりにも紅茶が美味しいのがビックリしました。そりゃあティーハウスなんだからそうでしょと言われたらそれまでだけど、あんなに美味しいアイスティーは初めて飲みました。ホットも飲みたい。最近寒いからね。

○カロスキューマ

カロス キューマ
〒665-0003 兵庫県宝塚市湯本町2-4 サウス宝塚弐番館2F
2,500円(平均)

私が宝塚で、宝塚大劇場の次に好きな場所がカロスキューマ。余りにもクリームパスタが美味しすぎる。あれ以上に美味しいクリームパスタは食べたことがありません。
ランチに行くと、ソースは選べるけど、具は選べないのですが、ディナーは選べるので、私はたいてい夜に行って、タラコとえびのクリームパスタを選びます。
サイドメニューも美味しいのと、私は未成年なので、ノンアルコールカクテルをよく頼むのですが、これも美味しい。果物がダメな人はダメだと思うけど、色んな種類があって、飲める人も飲めない人も楽しめるようになってるのが嬉しい。
夜に行くことが圧倒的多数なので、あんまり景色は気にしないんですけど、お昼に行った時は武庫川越しの大劇場が見えるのが綺麗でした。窓が大きくて、大劇場全部見えるのがポイント高い。
正直、冗談抜きで働きたい。そのくらい好き。

○宝塚ホテル
宝塚ホテル【阪急阪神第一ホテルグループ】宝塚のホテル

ちょっと番外編。結局この、もうすぐ旧になってしまう宝塚ホテルには2度宿泊しました。父と泊まったのは恐らく新館、1人で泊まったのは本館、どちらもえんじが基調で素敵な部屋でした。これは新宝塚ホテルも変わらないのかな?
宝塚ホテルの朝ごはんは美味しくて、好きでした。なんというか、阪急系のホテルってあまりご飯が美味しくないかな~と思うんですけど、その中では美味しい。というか、オムレツが美味しくて好きです。作ってもらうやつ。
朝食のレストランからお庭が見えて朝から爽やかな気分で食べられるのも好きでした。
そして、ミュージックサロンで頂いたフレンチのコース料理。裏は凄いことになってるんだろうなとか思う元ホテルのバンケット勤務の女なんですけど、前菜からデザートまで4品、タイミング良く出てきたし、ドリンクのタイミングも良くて、流石老舗ホテルだなと思いました。
あ、料理の話…あ、美味しかったです。お肉が柔らかくてねえ…幸せでしたね。高いお肉って美味しいよね。

他にも行ってみたいお店はいくつもあって、ポピーのイチゴジュースも飲んでみたいし、喫茶伊万里コーヒーゼリーも気になるし、パスタのピラフも食べてみたいし、グリーンベリーズじゃなくて花カフェにも入ってみたいし、あえてロッテリアにも行きたい。

宝塚という街は、美食の街だと思います。決して高級店が立ち並んでる訳ではないけど、安くてとても美味しい店が並んでる感じが庶民に優しくて、歌劇を見るのと同じくらい、今回の遠征ではどのお店に行こうかと迷うのが好きです。下手するとムラ組よりも遠征組の方が色んなお店を知ってるんじゃないか?と思いつつ、でも地元の方のここ美味しいよ!なんていうのがあったら知りたい今日この頃です。

私は、今とても花のみちのソフトクリームが食べたいです。

遠征をするということ

こんにちは、こよりです。
文章を読んだり書いたりするのが好きなので、誰も読んでなくても誰かに言い聞かせる口調で書き続けます。
今回は遠征についてのお話。1年目からちゃっかり毎年遠征をしていて、遠征ネタはたくさんあるので、ちょっと語りたいなと。

そもそも、私の父方の祖母のお墓や親戚の家が関西にあることもあり、毎年お墓参りのシーズンになると帰省のような事をするので、ほぼ毎年そこに絡めて遠征をしている上、父が優しいので飛行機のマイルを簡単に譲ってくれて、年間の遠征の半分くらいは交通費タダでしてます。許せ、同士たち。

ーヅカオタ1年目ー
宙組エリザベート
それこそ、お墓参りのシーズンに確かこれは家族揃って車で行った気がする。ホテルは京都で正直京都観光もしたかったけど、時間もなかったから阪急京都線(多分)に乗って梅田で乗り換えたりとかしつつ、宝塚に初めて行きました。それこそあずき色の阪急に乗るのも初めてで、有川浩先生の「阪急電車」がバイブルだった時期もあったので、今津線に乗ってる時は幸せでした。「生」のモニュメントには大感動。そして、憧れの宝塚大劇場!ただし、チケットはないし、当日券も売り切れ、見られないだろうなあと思って、キャトルで時間を潰していたら、どこの会の方かは未だに分からないけど、キャンセルのチケットを譲ってもらって(?)、運良く観劇する機会を得ました。
この時のルドルフは多分あっきー。懐かしいな…歌が上手で身体が薄くて今にも折れちゃいそうでした。あとまあ様の手足が長かった。
ちなみにこの日はそのあと六甲に行ったんですけど、あのガーデンテラスって結構スカステのロケに使ってるんですね。あと、六甲のジンギスカン美味しいのでオススメです。

花組「雪華抄/金色の砂漠」
この遠征は自分の誕生日を跨ぐ夜行バス遠征で、当時大好きだったOLDCODEXの神戸ライブの為に遠征するついでに、宝塚にも行っちゃおう!っていう企画でした。
でもチケットはなかったので、おけぴで譲ってもらったチケットで見ました。これもまた生徒席だったオチね。
あの日のスケジュール今はあんまりちゃんと覚えてない…けど、多分コンサバ→OCDだったんだと思います、きっと。
初めて見た日本物のショーが雪華抄なのは私にとってとても幸運な出来事で、そして、ウエクミの世界観にどっぷり浸れた金色の砂漠という作品を、完成度の違うムラでも東宝でも観劇できた事は私にとって一生の宝物です。
あと、この遠征でフルールの唐揚げ定食っていう私の人生の中で上位に入るジューシーさを誇る唐揚げに出会えたので最高です。フルールに行くと75%くらいの確率で唐揚げ定食を頼みます。オススメ。

正直、ヅカオタ1年目で遠征するオタクってあんまりいないと思うんですけど、色々とチャンスに恵まれてる上に、あんまり娘に干渉してこない家庭に生まれた関係で、2回も遠征してた。

ーヅカオタ2年目ー
月組「ALL FOR ONE」
紫乃小雪退団公演。これは本当に運がよくて、お墓参りの日程とお茶飲み会の日程が被ったので、ちゃっかり交通費から滞在費から全部タダで遠征しました。その上宝塚ホテルにまで宿泊出来ました。その説はありがとう、お父さん。カロスキューマに初めて行った遠征でした。カロスのクリームパスタ死ぬほど美味しいからみんな行こうな?大きな窓からは武庫川と大劇場が良く見えて、最高です。行ったことない人はぜひ行ってください。イタリアンというかパスタがそこそこ苦手な私も大好きなレストランです。私のオススメはタラコと海老のクリームパスタです。超美味しい。

宝塚って美味しいものたくさんありますよね。大好き。住んだら太りそう。2年目は贔屓退団もあって1回だけでしたね。

ーヅカオタ3年目ー
花組「セニョール・クルゼイロ
マイティバウ初主演!!!友会がお友達になってくれたので、バウに初めて行ってきました。稲葉くんはマイティが踊れるからって楽しすぎだと思います。でもみれいちゃんもひっとんも最高すぎて、何よりもマイティが真ん中にいるってことがたまらなく嬉しくて見てる間ずっと幸せでした。劇場が小さいこともあって色んな感情が詰まってる感じがして、ここで贔屓が主演したりヒロインしたりしたら最高なんだろうなと思いました。
どうやらこの遠征は父親が貯めてるマイルで飛行機往復取ってもらったみたいですね。交通費タダは本当にありがたい。
あとこの遠征でルマンのサンドイッチを初めて食べたみたいです。組み合わせフルーツ大好きなんです。あのフルーツサンドの生クリームの絶妙な甘さが好き。あと、私そもそも卵が好きなんですけど、ルマンのたまごサンドは、卵と小麦にアレルギー反応を示さない人であれば人生で必ず食べて欲しいくらい絶品。大好き。

月組エリザベート
星組「東離劍遊紀/Killer Rouge」
夜行バス遠征2回目でした。夏だったのでお風呂行きました。梅田のお風呂が楽しかった記憶。
確かおだちんルドルフでした。2年経ってるとはいえ91期と100期が同じ役を演じる宝塚、恐ろしい。というかおだちんが恐ろしい。おだちんの才能が恐ろしい。
アメキラでは初めて紅子に出会いました。面白かったけど恐ろしかったです。
この遠征の時は朝にグリーンベリーズに行きました。朝のプレートみたいの食べたんですけど、想像以上にクロワッサンが大きくてビックリしました。美味しかった。ドリンクは普通にリンゴジュースを飲んだ気がするので、いつかちゃんとコーヒーとか飲みたいと思います。

○プチ遠征 横浜中華街
花組「メランコリック・ジゴロ/EXCITER!!」
花組蘭陵王
遠征って言えるほどじゃないけど、県内のくせに自宅からのアクセスがそこそこ悪いのと中華街の話をしたいからプチ遠征としてカウント。中華街、楽しいですよね。全ツは友達と一緒に行ったので地味に観光もして、肉まんとか食べつつ県民ホールに行きました。蘭陵王は、とにかく、くりすちゃんがヒロインで、チケットを買わねば!と思っていたので、別箱には珍しく複数回観劇して、マチソワした日もあったので、合間にご飯食べたりしたんですけど、まず、タピオカが安い。あと、みんな好きだと思うんですけど、梅蘭の焼きそばが私は大好きです。梅蘭はハズレが多い(言い過ぎ)中華街のレストランの中でめちゃくちゃ当たりなので大好きです。ちなみに私の父の教えは「中華街の食べ放題の店に入るヤツは馬鹿」なので、皆さんご注意ください。そこそこする癖にそんなに美味しくないらしいです。

ムラへの遠征は2回でしたね。バウと梅芸に行けたって言うのが個人的には楽しかったです。あと、やっぱりルマンって宝塚が世界に誇るお店だと思うんですよ。ヅカオタで食べたことがない人はいないと思ってます。いるか。

ーヅカオタ4年目ー
宙組黒い瞳/VIVA FESTA」
なんで行こうと思ったのか、今になって分かるのは多分、蒼羽りくに退団の兆しを感じたからだと思います。女の勘ってやつですかね。あと博多に行ってみたかった。あと、マイル出してくれるって言うから…。
結果として博多座は最高でした。なんだアレは。その後程なくして歌舞伎座に行ったんですけど、同じ感じでした。でも博多座の方が押しが強かった気がします。
博多、美味しいものが多すぎて、食べすぎました。とんこつラーメン、もつ鍋、博多座ベーカリーのあんぱん、鶏おこわと明太子のお弁当、その他諸々。あと、御朱印ガールデビューしたんですけど、そのあと熱海に行って御朱印頂いたきり行ってないので、なんの熱だったんだろうか。また御朱印集めたいなと思います。東京にいるうちに浅草寺とか、なんかそういう有名な寺社仏閣に行っておきたいと思います。

宙組オーシャンズ11
だってSS席が取れたんだもん!ということで、WILLERという素晴らしい武器を手に夜行バス遠征でオーシャンズ11。5列目の通路側で横をサラッと色んな宙組生が通って、果てはまどちまで通って、失神寸前でした。初舞台生たちも可愛かった。もうみんな組子としてデビューしてるんだね…あ、雪組配属の子はしてないか。WILLERって、凄いよね。乗ったことあります?WILLERの4列。寝れるんですよ、4列なのに、ぐっすりと。帰りは3列シートだったんですけど、余りにも気持ちよすぎて新宿で起きるのが惜しいくらいでした。大阪まで安ければ3000円とかで行けちゃうのが最高ですね。遠征民の味方。別に遠征しなくても東宝で見れるけど。
朝→ルマン、昼→フルールのたこ焼き、夜→カロス、夜のおやつ→台湾甜商店っていう、フルコースをした日でした。ルマンってポタージュも美味しいんですね、完璧か?

星組「GOD OF STARS/Eclair Brillant」
これが、2人目の贔屓退団公演でした。トップ娘役の彼女は相手役に添い遂げて退団することを迷わず選んでいました。お芝居笑わせるつもりだったんだろうけど、正直な話をすると泣きました。あとこの時も結構良席で、通路側だったから星組の圧倒的全員を釣っていく客席降りでいっぱいハイタッチしてもらってニヤニヤしました。
ちなみにこの日程もお墓参り。この時は父と妹と飛行機だった気がします。この時のホテルは京都だったんですけど、インバウンド向けすぎて、朝ごはん会場に日本人がほぼいなかった。あと、フルールのたこ焼きにハマってた。

綺咲愛里MS「My Melody」
千秋楽は行かない代わりに、ミュサロの遠征をしました。何となく、前泊したいなと思って、前泊して、心斎橋にOSKを見に行ったりもしました。
公演期間じゃなくてこういう期間に行くと街中に死ぬほどジェンヌがいるので生活しづらかったですね。宝塚ホテルに住みました。本館のエレベーター、扇風機しかついてなくて暑すぎてキレてました。ちなみに階段も暑かったです。もうすぐ無くなっちゃうんだな…
飛行機の往復は(マイルで)出してもらったけど、宿泊費は自分で出しましたね。2泊なのに高かった。MS恐るべし。

月組「I AM FROM AUSTRIA」1回目
大阪でイベント?があった友達と一緒に遠征しました。何気に往復新幹線遠征は初めてだったので驚きました。そもそも私は新幹線がそこまで好きではないので、あまり乗らなかったのですが、この遠征でグリーン車に乗ったら、結構新幹線も良いのでは?と思い始めました。でも3時間も1人で座ってるの暇なので、やっぱり嫌ですね。
この時のホテルが十三にあったんですけど、十三の商店街の一角にあるいかにも老舗なたこ焼き屋さんのたこ焼きがめちゃくちゃ美味しかったし、安くて、最高でした。たこ焼きってなんであんなに美味しいんでしょうね。不思議。

月組「I AM FROM AUSTRIA」2回目
特別公演「宝塚舞踊会」
色々関西ですることがあって飛行機もホテル代も親が出してくれてたので、タダで遠征勝ち取りました。
月組はそもそも見る予定だったけど、舞踊会は直前になって礼真琴贔屓の友達が行く!と言い出して、被ったチケットの救済で観劇。まあちなみにその後、IAFAは帰宅前にも観劇しました。ムラで同じ演目3回見るのは初めてでした。
そんな友達とサラに初めて行ったんですけど、余りにも紅茶が美味しすぎてビックリしました。というか、やっぱり宝塚って水が美味しいから、料理美味しいんだよな…最高か…

ここからはまだ行ってない遠征が2件。
せおさんのバウ主演2作目、「龍の宮物語」は私が得た武器、WILLERで往復夜行バス遠征、どーしても見たくてしょうがなくなって、急遽入れた遠征、宙組「エルハポン/アクアヴィーテ」は自分で貯めたJALのマイルで日帰りタダ遠征。

今年、8回なんですよ。もう11月も終わるって言うのにあと2回遠征が残ってるのも怖いなと思うんですけど、今年はまあ、贔屓の退団ブーストもあり、なんでこんなに行ってんだ?ってくらい行ってるんですけど、行ってる人は大劇場公演は毎週末行くって人も知人の中にはいたりするので、すごいなあと。経済的な面でもそうだけど、精神的な面と身体的な面で。まあ、若いとあんまり後者は感じないから経済的な負担さえなければ私はいくらでも遠征したいと思うんですけど。

タイトルが「遠征をするということ」なんですけど、これじゃあ遠征記録なので、テーマに戻ります。
人によってどんな時に遠征するかって違うと思うし、どういう位置付けなのかも違うと思うので、あえてそこに言及しようとは思ってないです。あくまで、個人的意見。
私にとっての遠征は最初は、「ついで」でした。墓参りの「ついで」、別のオタ活の「ついで」に宝塚まで行って観劇をしていました。いつからか、「退団公演だから」、「初主演の公演だから」という、「特別感」のある公演を観劇しに行くことが遠征の意義になっていました。そしていつの間にか、「なんとなく行きたいから」、「チケット取れたから」で遠征するようになっていました。多分これが、私にとって宝塚が趣味から生活の一部になった瞬間だと思います。
好きなものが大好きなものになって、果てはなくてはならないものになる、なってる。いつまでも宝塚が私にとってなくてはならない存在であって欲しいと願うのです。
来春からはムラ組になるので、東宝に遠征したいと思います。まあ、実家あるから、「ついでに」帰省、だけど。

声クラがヅカオタになって贔屓の退団を経験するまで

初めまして、こんにちは。

こよりと申します。

しがないヅカオタ兼フリーターをしています。

宝塚を気になり始めたのは花組の新源氏の頃、初観劇は雪組るろ剣、高1の春でした。

そんな時の話がしたくなったので、ただの自分語りです。圧倒的自己満。そして備忘録。数年後に懐かしくなった時に読むやつです。

 

通級指導教室で仲良くなった1つ年下の可愛らしい女の子に「こよりさん(ホントに呼ばれてる)、るろ剣当日券で見に行こうよ!」と誘われたので、始発でホイホイついて行きました。

そもそも宝塚を気になり始めたきっかけもその子が、今では「左後ろの人」かつ「黒髪の人」で有名な朝美絢氏を異様に推してきたことでなんという美人が宝塚という世界にはいるのか…!と驚きぜひ生で見たいと思うも、舞音の時は高校受験シーズン真っ只中(無事に落ちました)、行くこと叶わず、滑り止めというか、滑りに滑って通信制だったけど一応高校生になったゴールデンウィーク、まだバイトの初任給も出ていないのに連れていかれたるろうに剣心月組じゃなくて雪組だし!誰も知らね~!しかも原作も知らね~!と思いながら見た、るろ剣。余りにも感想が無さすぎるけど、「観柳やべ~!え、あの人カッコよすぎでは(フィナーレのだいもん)恵さん美人すぎでは?」

ハマった?と聞かれた気がするけど、多分その時にはハマってなくて、というか私はその当時アニオタ兼声クラ真っ只中で、2次元に恋をしていたのでいきなり3次元の男(役)にハマることもなく、ただ、凄かったなあ~という感想しか湧かなかった。あ、でも多分キャトルには行ったし、ちゃっかりだいもんとなぎさまとせしさまのスチールは買ってた気がする。記憶はないけど家にあるので、買ったんだと思います。

 

そんなふんわりした初観劇から1ヶ月もしないうちに、何故か私は礼真琴さんのお茶会に連れていかれていました。それも、公演を見ていないのに。見ていないから、公演の話聞いてもイマイチ分からなくて、隣にいる可愛い友人にちょこちょこ聞いていた気がします。確か、劇中に出てきていた空耳スピーカーって道具の話だったと思う。しかもこの日も、お茶会の前は普通にアニメのイベントに行っていた。今では大人気コンテンツ、スタミュの初めてのイベント。当時の推し、細谷佳正さんはあの日も全力の細谷節で会場を大爆笑に誘っていたのが懐かしいですね。ただ、生まれて初めてタカラジェンヌとハイタッチをするという経験をした私、舞い上がって宝塚ってすごい!楽しい!と盛り上がった。なんせ私がいたアニメ界隈、声優界隈は当時、毎週どこでも現場はあるが余りにも人気すぎてチケットが取れず、現場に行きたいという私の願いが届かない、なんならほそやんは中々現場に出てきてくれなかったので全然会えない。そんな私にとって年中無休で見目麗しいタカラジェンヌ達を生で見られるというのは魅力的で、そこからは少しずつ自力でチケットを入手してゆるゆると観劇し始めました。と言いつつも結局ヅカファンと声クラは1年くらい兼任していた気がします。

 

宝塚を知るきっかけになった朝美絢氏のことを生で見ることが叶ったのは8月。信長の公演ではほぼ女役だったあーさ、美人さんでした。そんなに感想が、無い。なんせ信長はかの有名な35点満点の大野くん(失礼)なので、公演を見た記憶はあってもストーリーへの感想とか、そういった類の物は全然ないです。妻木として亡くなったあと、最後のシーンで森蘭丸として出てくるあーさがとてもカッコよかったけど、蘭丸くん出てくる必要ある?とは今でも思います。なくない?意味ある?妻木ちゃんそこそこ出番あったよ?

そしてこの公演のあーさのお茶会に参加したんですけども、この回まで正餐形式で、テーブル写真もあったので、貴重な回に参加出来たと思います。あーさとの写真が手元にあるって非会員にしてはかなりレアなのでは?家宝です。

ちなみに私は気になるジェンヌさんのお茶会に行く時に結構Twitterを使うのですが、昨今お茶会詐欺も多いと聞きますので、皆さんはお気をつけください。

 

ただのヅカファンがヅカオタになったのは、グラホの頃だったかなと。初めて自分で申込書を貰ってお茶会に行ったのがその頃でした。といってもお茶飲み会だったけど。そこで出会ったかわいい女の子、と形容するのが良いのかは分からないけど、ビビッときた娘役さんがいました。

信長で新公初ヒロイン、アーサー王伝説では狂言回しのような可愛い魔法使いアリアンロッドちゃんを演じていた紫乃小雪ちゃん。

ちっちゃくて可愛くて、お歌が上手で、お芝居には心がこもっていて、踊りはそんなに得意じゃないのかもしれないけど、ロケットではいつも最上手か最下手にいて満点の笑顔で踊っていて、大人なナンバーではセクシーな表情もできる万能な娘役さん。そんでもって同期のことが大好きで、カルーセル輪舞曲で初めてエトワールをした同期の麗泉里ちゃんのことをべた褒めしていて、オーディションで泉里ちゃんが受かったということを知った時に自分の事じゃないのに泣いたと言っていたほど。

この子をずっと見ていたい!そう思ったのは初めてで、大好きになって、そう日は経っていなかった頃に一通の白い封筒が届きました。

とは言っても実はHPで先に見ていたので、ああ、本当なんだなと実感しただけ。いや、実感なんてしてなかったけど。こんなに早く別れの時が来るなんて思いもしなくて、辛くて、結構負の感情に苛まれたりもしました。

この公演はヅカオタって言えるくらい見たと思います。と、いっても当時は月に5万の稼ぎで見られるくらいしか見てなかったので、ムラと東宝と合わせてもぎりぎり2桁に乗るか乗らないかくらい。でも自分としては頑張りました。オタクなんて自己満なんだから自分で頑張ったって思ったらそれでいいんだよ。というか作品が通えるやつじゃなかったので、いや、コメディなのでまあ通えたけど、正直な話をするとイケコ1本立てトンデモコメディ、そこそこしんどいから!ていうかセリフないし!そりゃあイケコだから分かってたけど!分かってたけど、退団公演だとしても通うのは結構難儀だなと思いつつもそこそこ行きました。それまでの人生の中で1番同じ公演に行きました。

ファンの中では多分最年少で、お付の方にも覚えてもらって、同じファンの方にも可愛がってもらって、楽しく観劇もしたし、お茶飲み会、出待ち、フェアウェル等々参加して、無事に初めての贔屓を送り出しました。でも、ずっと泣いてて、小雪ちゃん本人に慰められたりもしました。「一生で流せる涙の量って決まってるんだよ!」って言われたのを今でも覚えてます。

 

物凄く寂しくて、そのあと半年宝塚見てなかったです。そのあとBADDYで復帰して、また新しい贔屓に出会って、また退団を見送ったのはまた別のお話。2年スパンで贔屓が退団していきます。恐ろしい。

 

私はどう頑張っても男役さんの応援はなんだかんだで出来なくて、多分これから先もずっと娘役さんが好きなんだろうし、正直自分が宝塚に入るとしたら~って妄想をヅカオタなら1回くらいすると思うんですけど、私は娘役で妄想することが多いです。だってあんなカッコイイ男役さんの隣にいることが出来るなんて、絶対に幸せだし、男役さんの隣にいる娘役さんって物凄い綺麗だから。

 

ただの備忘録なので、本当に、楽しかったなあって話。幸いなことに私が見送った2人とも、コメディ作品で退団してくれたので、劇中で泣くことはあんまりなくて、最後の最後まで楽しい!のまま応援出来たのが救いだったなと。

 

宝塚というジャンルには、ほかのジャンルにはあまりない「退団」があって、結構心はしんどいし、人事で一喜一憂するし、役がついてるついてないでもいちいち一喜一憂して、趣味の域を超えてるなと常々思ってるけど、それが楽しいので、いいんです。好きなので。

 

以上備忘録でした。年末になったらいくら使ったかのリストアップでもしようかな。あとは、観劇に持っていくものリストみたいなのもやりたい。ヅカオタブロガーになりたい(無理)