エンタメを考えてみるwithただの政治批判

お久しぶりです。いかがお過ごしですか?
最近の私は、ファミレスでテイクアウト注文した商品を支払い、受け取り、自転車の荷台に乗せるのに苦労していたところ、どうやらレジ台に財布を忘れたらしく、店員さんが持ってきてくれました。サザエさんか?いや、サザエさんは買い物に行ったら財布忘れたのか。まあどっちにせよ、ボケてる。

そんなところで、4度目の緊急事態宣言の最中な訳ですが。
第1弾、4/25~5/11までは、恐らく政府的にはGWで長期休みに入って、遠征や旅行、遠出などが考えられる、ということできっと、劇場やテーマパーク、映画館等のアミューズメント施設、果てはショッピングモールや百貨店、書店にまで規制を掛けたのでしょう。
本屋に関してだけは、マジで、は?って感じなんですけど、それ以外は概ね理解出来ます。というか、やっと理解が追いつきました。
まあ、正直言うと、納得はしたくないんですけど…ね。
だってね、やる事やってたらまだ許せますよ。やる事やった上で、それでも抑え込めないくらい変異種が脅威的なスピードで広まってるから、申し訳ないけど、今年のGWも自粛でお願いします。って言われたらそりゃあ私も納得して、はい分かりました。って言いますけどね。やる事やらずに1年前と同じことされたら、そりゃあ憤りもします。人間ってそんなもん。

さあ、こんな世の中で、エンタメを考えよう、とそういうお話です。
エンタメってなんでしょう。政府にとってのエンタメってなんなんでしょうか。都合のいい道具でしょうか。クールジャパンと持て囃していた時のことはお忘れになったとでも仰りたいのでしょうか。
よくまあ、日本人怒らないですよね。そろそろ怒った方がいいと思います。

……政府批判にしかならない気がしてきた。
でもね、こうやって若い世代もね、政治に興味があるよって姿勢を見せていかないと、この先困るんですよ。同年代のみんな、選挙行こうな。選挙って全然面倒くさくないよ。正直1分か2分で終わるよ。期日前投票ならわざわざ遠い山の上の小学校とか行かんでも駅前とかで気軽に投票できるよ。

と、エンタメについて考えましょう。
そもそも、エンタメって"不要不急"な物でしょうか。舞台って、映画って、コンサートって、ライブって、寄席って、増してや、読書って、不要不急ですか?まあ、そりゃあね、生命活動に必要かと言われると、それは否なんですけどね。"不要不急"とまで言われてしまうと、さすがに、「テメーらがやりたがってる某スポーツの祭典とやらも不要不急だよ!」という思いがふつふつと沸いてくるわけで。
まあね、スポーツ選手の努力〜とか言われるとそれなりに心が痛みますけど、こちとら、役者の努力もスタッフの努力もあるんだよ!と思いますね。
そりゃあ、スポーツ選手だって何年もかけて身体作って、練習して、試合に出て、予選を通過して、やっと夢の舞台に立つんでしょうけど、別にそれ、舞台も一緒だからね?役者だって、何年も前からお稽古して、オーディション受けて、何度もある審査をくぐり抜けて、やっと出演者として名を連ね、そこから公演のお稽古をして、やっと本番の舞台に立てるんです。そこに違いはありません。
どちらかが、"不要不急"である、ということはないと思うんです。どちらもが、"不要不急"である。か、どちらもが、"不要不急"ではない。ということになると思うんです。
でも現実は違いましたね〜。「なーにが"不要不急"じゃボケナス。」と思いました。これは感想。

なんでエンタメが贅沢品みたいになってるんでしょうね。この自粛期間、みんなアマプラとか見てるやろ。それもエンタメやからな!"不要不急"とか言われてるエンタメ業界が汗水垂らして作り上げた傑作ぞ!

戦時中でさえ、慰問として各地に散らばっている兵隊さんの為に歌を届けに行った訳で。最終的に人の心を癒す物、それがエンタメだと思うんです。

だからね、"不要不急"とか言われたらそりゃあ怒るし反発もしたくなる。
だって、エンタメ業界の人からしたら、それが仕事だから。いきなり、緊急事態宣言だから、明日から仕事なし!補填なし!自分で頑張れ!とか言われた日にはブチ切れますよ。

実際私は、去年のコロナ禍、とあるテーマパークに勤務しておりまして。まあ、諸般の事情により辞めざるを得ず、最終出勤日が決まっているような状態だったのですが、いきなり、明日から臨時休業します。給料の補填は〜うんぬんかんぬん。なんつー連絡が来たんですよ。
いや、給料の補填とかそういうの別にいいから、仕事させてくれ。私、もう二度とここで働けないんですか?最終出勤日、知らないうちに過ぎてたってことですか?なにそれ。と家で暴れました。
この当時、休業したテーマパークへの補填はありませんでした。そして、程なくして、私の大好きな宝塚も休演。政府からの補填はありませんでした。
あのさあ、休業しろっていうなら、それ相応の補填をしろ?ごめんだけど、幼稚園生でもわかるよ?お願いごとをするなら、対価を払う。常識。しかもさ、いくら見下されてるであろうエンタメでも、客から金とって商売でやってんのよ。中高の部活の定期演奏会とかではないのよ。あ、もしかして、日本政府って非常識ってことでおk?

エンタメって、作り上げるのに、膨大な時間と金が掛かってるんです。それを、中止にしろ、無観客にしろ、と言うのであれば、それ相応の対応をして欲しい。エンタメを、ゴミみたいに掃いて捨てるような国は、いつかエンタメに滅ぼされます。

当時の教訓があるから〜、ということは全くなく。私はエンタメ業界に就きたいし、今は落ち込んでいるエンタメ業界をまた盛り上げたい。そういう世代だと思うので、尚更頑張りたい。今度こういうことがあった時、真っ先にエンタメが見捨てられるような国にはもうしたくない。中止したくない、休業したくない、って言ってるんじゃなく、政府の要請通り、中止、休業にしたら、ちゃんと補填される、そんな国にして行きたい。
その為に、私は選挙に行くんです。みんなも行こな。衆議院解散総選挙今年らしいから。しかもガースーが国民に進退を問う感じらしいから、ちゃんと意見を示そう。ガースーが就任して、今まで、自分たちにどんな良い影響、悪い影響を及ぼしたか。良く考えて、日本を変えたいのならば、唯一得ている権利、選挙権を行使しよう。
選挙権を行使しない自由もあるけど、若者が政治に興味あるよ、お前らなんかぶっ潰してやる、とまあこういう好戦的な姿勢を見せるためには、少なくとも選挙会場に行き、分からないまま白い紙を貰い、なんか目の前にある名前の羅列からテキトーに好きな名前を書く、投票箱に入れる。これで、少なくとも若者も政治に興味あるからな。お前ら覚えとけよ!と伝えることが出来る。まあ白い紙のまま入れてもいいとは思う。データとしてこの人は来た、って残るから。10~20代の投票率が格段に上がったら、若者重視の政策が増えるかもしれない。私立大学の学費とか下げてくれるかもしれない。
なんか下手なプロパガンダみたいですね。
私はアベちゃんもだけど、ガースーの政策許せないだけで、プロパガンダのつもりは毛頭ないです。ただまあ、政治批判ではある。消されるかなこの記事←

確かにね、エンタメ業界の人って売れるか売れないかの瀬戸際で、散々貧乏生活してる人もいる。けど、それって、己が選択して得た、貧乏生活な訳じゃないですか。それは耐えられるんですよ。でもね、政府に強制的に選択させられて得た貧乏生活は、政府が補填するの当たり前では?あれ?


エンタメって"不要不急"ですか?
"不要不急"だって言うのなら、それを生業にしている人達への敬意を持ってください。


終わり方が分からないので、この辺で。
鬱憤晴らしにはなったので良しとします。
結局、エンタメを考えてみる<政治批判だった気がするけど。
若者でも政治に興味ある人は居るんだよって。そう世の中に知らしめたいだけ。
ということで、5/12を今か今かと待ちましょう。